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犬に鱈(たら)を食べさせてもよいのか?


鱈

犬に鱈を食べさせても大丈夫!

犬に鱈食べさせても大丈夫です。白身魚である鱈は、青魚や赤身魚に比べるとアレルギーも起こしにくく、犬にも有益な魚として知られています。

今回は、鱈の特徴やどんな栄養があるのかを見ていきましょう。同時に、犬に鱈を食べさせる際の注意点もお伝えします。

鱈ってどんな魚?知っておきたい豆知識

鱈の種類には、「マダラ」や「スケトウダラ(スケソウダラ)」、「コマイ」などがあります。一般的に鱈というと、マダラを指すことがほとんどです。

冬が旬の鱈ですが、鮮度が落ちやすいので通常は加熱して食します。また、鱈には“アニサキス”や“ニベリニア”という寄生虫が付着していることが多いため、愛犬ちゃんに食べさせる場合は必ず加熱しましょう。

鱈は水深150~200m程度のやや深い海底に生息し、貝類やイカ、タコなどを食べる肉食性の底魚(そこうお)です。

ちなみに、魚偏に「雪」という名前の由来は、雪が降るころから脂が乗って美味しくなることや、加熱すると雪のように身が白くなるから、と言われています。

鱈は成長すると1メートル以上にもなるので、多くの場合は切り身として売られています。身に透明感があり、アンモニア臭のしない鱈ほど鮮度が高いので、購入する際の目安にしてください。

また、犬に食べさせる鱈は、塩鱈ではなく生鱈を購入しましょう。

鱈はアレルギーを起こしにくい

鱈は白身魚なので、アレルギー様食中毒の原因となる“ヒスチジン”が少ないのが特徴です。そのため、アレルギーを起こしにくい魚の1つと言われています。。

脂肪も少ないので、食欲が落ちたときや高齢犬でも消化がしやすく、安心して食べさせることができます。とは言え、愛犬ちゃんがアレルギー体質でしたら注意が必要です。

過去に、さんまやあじといったヒスチジンを多く含む魚を食べてアレルギーを起こしたことがある場合は、獣医さんに食べさせてもよいか相談しましょう。

鱈にはどんな栄養があるの?

鱈は低カロリー・低脂質

鱈はカロリーも脂質も低いのが特徴です。

鱈の切り身一切れ分(約80g)のカロリーは約60kcal。これは、焼きささみ1本分(約100g)とほぼ同じカロリーです。

脂質も0.2gとかなり低く、焼きささみ1本分のわずか1/6程度しか含んでいません。

鱈に含まれる特徴的な栄養素2つ

鱈からはタンパク質も補給できますが、注目すべき栄養素はミネラルの一種である「ヨウ素」と「セレン」。

いずれも、摂取不足もよくありませんが、過剰摂取も禁物です。それぞれの栄養素の働きや注意点を見ていきましょう。

【ヨウ素】
ヨウ素は犬の甲状腺ホルモンを合成するのに役立つ栄養素ですが、欠乏すると甲状腺ホルモンを上手く作れなくなるため、脱毛したり元気がなくなったり、繁殖力が低下したりします。

成犬・体重1kgあたりの摂取目安量は、15~48㎍ですが、激しい運動をしている犬には3倍程度のヨウ素が必要です。

母犬にヨウ素不足が起きると、胎児の甲状腺機能低下症や骨格形成不全を起こすことがあります。

では、鱈に含まれるヨウ素の量がどのくらいなのか、ヨウ素を多く含む食品の代表、「刻み昆布・10g」と、マダラ、スケトウダラの切り身一切れ・80gで比較してみます。

食品名(g) ヨウ素
刻み昆布(10g) 23,000㎍
マダラ(80g) 280㎍
スケトウダラ(80g) 130㎍

 

鱈のヨウ素の量を昆布と比べてみると、マダラは約1/82、スケトウダラは約1/177となります。

鱈の切り身一切れには、犬の体に危険を与えるほどのヨウ素が含まれている訳ではありません。

体重5kgのワンちゃんの場合、1日の摂取目安量は約80~160㎍ですので、マダラ半切れ、もしくはスケトウダラ一切れで十分に摂取できます。

・注意点
体内で使われないヨウ素は尿から排出されますが、突然大量にヨウ素が体に入った場合は、甲状腺機能に障がいを与え、急性中毒症を起こすことがあります。

ヨウ素の摂取上限値は、5kgのワンちゃんで約5,200㎍、10kgのワンちゃんで約8,800㎍が目安です。

一般的に、ドッグフードにはヨウ素が入っていますが、特に、体重の軽いワンちゃんの場合は急性中毒症にならないよう、一度に鱈を何切れも食べさせないように注意してくださいね。

【セレン】
セレンは強い抗酸化作用を持つミネラルの一種です。細胞が傷付くのを防ぐことから、免疫力の向上や、老化防止に役立ちます。

また、ガンや白内障、心臓病、アレルギー、関節炎、すい臓や甲状腺機能障がいといった病気を遠ざけるのにも有益です。

セレンが不足すると食事を受け付けなくなったり、呼吸困難になったりすることがあります。

成犬・体重1kgあたりのセレンの1日の推定所要量は、約2.5~5㎍ですが、アジリティなどの体力を消耗する運動をしている犬には2.5倍程度のセレンが必要です。

では、鱈に含まれるセレンの量がどのくらいなのか、セレンを多く含む食品の1つ、「豚レバー・80g(7~8切れ)」と、マダラ、スケトウダラの切り身一切れ・80gで比較してみましょう。

食品名(g) セレン
豚レバー(80g) 54㎍
マダラ(80g) 25㎍
スケトウダラ(80g) 20㎍

 

鱈のセレンの量を豚レバーと比べてみると、マダラは約1/2、スケトウダラは1/3弱となります。

鱈の切り身一切れには、犬の体に危険を与えるほどのセレンが含まれている訳ではありません。

体重5kgのワンちゃんの場合、1日の摂取目安量は約30㎍、上限値は約210㎍ですので、鱈一切れ程度で十分でしょう。

10kgのワンちゃんの場合、1日の摂取目安量は約60㎍、上限値は360㎍ですので参考にしてください。

・注意点
セレンを過剰に摂取すると食欲を失い、脱毛や爪の変形といった過剰症を起こすことがわかっています。

愛犬ちゃんの体重や運動量に応じて、鱈を食べさせる量を加減しましょう。

犬のおやつとしての鱈

人間用のおつまみ鱈やチーズ鱈など、鱈の加工品には塩分や調味料、保存料などが添加されているので、犬には食べさせないでくださいね。

犬のおやつとして鱈を使った商品が販売されています。噛み応えがあるのでストレス発散になりますが、喉につかえないように側で見守ってあげましょう。

また、鱈を中骨ごと干したジャーキーも販売されていますが、生後半年以内の愛犬ちゃんには固すぎるので与えないほうが安全です。

犬に鱈を食べさせるなら、加熱と分量を加減して!

鱈は、焼いても茹でてもホロホロッとした食感で美味しくいただけます。愛犬ちゃんに食べさせる場合は、寄生虫による食中毒を防ぐため必ず加熱してください。

鱈は脂分が少ない魚なので、丸飲みして喉に詰まらせないよう、細かくほぐすか、すり潰して食べさせるのもおすすめです。

また、日頃からドッグフードを食べている場合は、ヨウ素やセレンといったミネラルの過剰摂取にならないよう、分量を加減しておやつ程度に食べさせてあげるのがよいですね。