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犬が食べてもよい果物の栄養素の詳細と注意点


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果物全般に含まれる栄養素の働きや特徴

果物全般には、以下のような栄養素が多く含まれていますので、どんな働きや特徴があるかを知っておきましょう。

ビタミンA

皮膚や粘膜を強化し、目の網膜の働きをサポートします。体内に蓄積される特性があるので、過剰に摂取してはいけないビタミンです。ž

ビタミンC

犬は肝臓でビタミンCを合成しますが、活動的な犬や大型犬、老犬、皮膚トラブルを抱えている場合は欠乏することがあると言われる栄養素です。また、ビタミンCは強い抗酸化力を持っているので、免疫力の向上や体のサビを防ぎ老化防止に役立ちます。

ビタミンE

ビタミンC同様に強い抗酸化力を持ち、血管を丈夫に保つことから、多くの疾病予防が期待されています。また、ビタミンA同様に過剰摂取してはいけないビタミンです。

β(ベータ)カロテン

強い抗酸化力で粘膜や皮膚の健康に役立ちます。必要な分だけが体内でビタミンAに変換しするので、過剰摂取の心配はありません。

カリウム

過剰な塩分と結びついて利尿作用により排泄します。犬が摂取し過ぎると、お漏らしやオシッコの回数が増えることがあります。

食物繊維

腸内環境を整えて便秘の予防や解消に役立ちますが、犬があまり摂り過ぎると軟便や下痢を起こすことがあります。

糖質

米やイモ類などの炭水化物にも含まれていますが、果物にはブドウ糖、果糖、ショ糖などが多く含まれています。カロリーが高くエネルギー源になるので、摂り過ぎると犬の肥満の原因になることがあります。

犬が食べても大丈夫な果物の栄養素の詳細

犬が食べてもよい果物とは、与える果肉の分量を一口程度に留めれば中毒の恐れなどがない果物を指します。
犬が大量に誤食してしまったり、無理矢理食べさせたりすることのないよう注意してください。

犬が食べてもよい果物の特徴的な栄養素や、食べさせる際の注意点を紹介します。
※果物名の横のマーク:「〇」はおすすめ、「△」は特に与える必要がない、または注意しながら与える

イチゴ(△)

イチゴの主な栄養素はビタミンCやカリウム、食物繊維、キシリトールです。イチゴには犬が中毒症状を起こしたり低血糖や肝不全を起こしたりするキシリトールを含むことから、与えたらいけないのでは、と心配されるかもしれません。
危険な分量はどのくらいなのかを知っておくことが大切ですので、少々長くなりますが、以下に中毒症状を起こしてしまう数値を紹介します。

生のイチゴを何粒食べたら中毒の危険があるのか

生のイチゴ1粒は約12gで、キシリトールは約4.8mg含まれています。
中毒症状を起こす数値目安は、5Kgの犬が500mg以上のキシリトールを体内に取り込んだ場合になります。
5Kgの犬がイチゴを約104粒以上食べると命にかかわる中毒症状を起こす、という計算です。
2.5キロの小型犬であれば、74粒(キシリトール250mg)のイチゴを食べると危険だということになります。
イチゴ1パック(約300g)で計算すると、120mgのキシリトールが含まれることになるので、チワワなど体の小さい愛犬がイチゴを2パック食べてしまうと、大変危険だという数値です。

イチゴ1粒程度を与える場合や、犬が飼い主の目を盗んで大量にイチゴを食べてしまうことがない限り、心配はいらないことがおわかりいただけたと思います。

人間用のキシリトールガムや歯磨き粉は危険!

問題になっているのは、ガムやオヤツ、人間の歯磨き粉などに添加されたキシリトールです。
某大手から発売されている人間用のキシリトールガムを愛犬が誤食してしまった場合、わずか1粒で1g(=1,000mg)も摂取したことになります。
万が一、愛犬がキシリトールガムを誤食した際は「1個ぐらいだからイイや」と思わずに、すぐに動物病院で診察を受けさせることをおすすめします。

「虫歯予防成分として認知されているキシリトールだから、犬の虫歯予防にも」と誤用したことで愛犬の体を悪くしてしまっては本末転倒です。
人間用のキシリトール配合歯磨き粉は、絶対に犬には使用してはいけません。

また、犬用のオヤツにキシリトールが配合されたものが販売されていますが、配合量が記載されていないことが多いため、安全を考えて食べさせないほうが良いでしょう。

柿(△)

柿にはビタミンCやカロテン、カリウム、食物繊維が含まれています。
柿は比較的消化が悪い果物であると同時に、犬の歯は柿を噛み砕くことができにくい構造です。
丸呑みして喉を詰まらせないよう、口の大きさに合わせて小さくカットしたものか、潰したあとの汁を少量あげる程度に留めましょう。

干し柿は食べても大丈夫ですが、生柿よりも糖分が高くなっているので食べさせないほうが無難です。

キウイフルーツ(△)

キウイフルーツの主な栄養素はビタミンCやビタミンE、カリウム、食物繊維です。
人間と同じくキウイの成分にアレルギー反応を起こす犬もいるので、嘔吐したり口周りを痒がったりするときは、以後食べさせないほうが安心です。
果肉部のみを潰してヨーグルトに混ぜて与えると、酸味が中和されてより美味しく食べられます。

グレープフルーツ(△)

グレープフルーツの主な栄養素はビタミンCや、抗酸化力を持つビタミンP(ポリフェノール)、クエン酸です。

柑橘類には犬が中毒を起こす「ソラレン」が含まれていますが、イチゴなどと同様に大量に食べさせなければ大丈夫と考えてください。
犬にわざわざグレープフルーツを与える必要はありませんが、外皮や薄皮を剥いてから小さく割いて与えましょう。

さくらんぼ(チェリー)(△)

さくらんぼには、ポリフェノールの一種・アントシアニン、カリウム、カルシウム、鉄が含まれています。
アントシアニンは、目の機能を高めたり炎症を抑えたりする作用を持っています。また、鉄には貧血を予防する作用があります。

さくらんぼの「葉」や「花」には肝毒性のあるクマリンが含まれており、「種」には青酸配糖体と呼ばれる毒性を持つアミグダリンが存在します。
犬にさくらんぼを与える際は、種を取り果肉の部分を小さくカットして与えると良いでしょう。

スイカ(△)

スイカには、カリウムやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCなどが含まれています。また、利尿作用を持つシトルリンやアルギニンというアミノ酸も含んでいます。
ほかにも、グルタチオンという成分が犬の肝臓を強化して、老廃物を排出するのに役立ちます。

スイカには毒性がなく安心ですが、水分や利尿作用を持つ成分が多く含まれるので、オシッコの回数が増えることがあります。
より体に良い成分を望むなら、シトルリンの多い皮に近い果肉部分を小さくカットして与えましょう。
また、スイカの実や種、皮に毒性はなく、種を飲み込んでしまっても便と一緒に排泄されます。しかし、種や皮は消化不良を起こす可能性があるので与えないほうが良いでしょう。

梨(△)

梨にはカリウムやビタミンC、カルシウムなどが含まれています。ほかにも、疲労回復に役立つアスパラギン酸というアミノ酸も含まれています。

梨はシャリシャリした食感を作る石細胞(せきさいぼう)が多いので、消化不良や下痢を起こす可能性があります。犬に食べさせる際は皮や芯を除去し、一口程度に留めましょう。
また、未成熟の梨には毒性のあるアミグダリンが含まれているので、決して食べさせないでください。

パイナップル(△)

パイナップルは食物繊維やビタミンC、肉を柔らかくするタンパク質分解酵素のブロメリン、クエン酸が多く含まれます。
消化をサポートするパイナップルですが、プロメリンやクエン酸は口の粘膜を刺激するので、わざわざ犬に与えなくてもよい果物です。
パイナップルには食物繊維も多いので消化不良を起こしがちです。ほんの少量を細かく刻んでから食べさせると良いでしょう。

バナナ(〇)

バナナにはカロリーに直結する糖質のブドウ糖、果糖、ショ糖が多く含まれています。ミネラル類ではカリウムやマグネシウム、ビタミンB群が豊富です。
ほかにも、お腹の調子を整えるオリゴ糖や食物繊維が多いので、便秘がちの犬にはおすすめの果物になります。

バナナは消化も良く栄養豊富な果物の代表ですが、犬にとってはカロリーが高めなので、肥満にならないよう、少な目に与えるのがポイントです。

ブルーベリー(△)

ブルーベリーには、目の健康に良いとして知られるアントシアニン(ポリフェノールの一種)や、ビタミンA、ビタミンC、食物繊維などが含まれています。
また、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種のタンニンが含まれおり、犬が大量に食べると便秘や貧血症状やタンニン中毒を起こす可能性があるので注意が必要です。

犬にブルーベリーを食べさせる際は果皮ごと与えても良いですが、気管に引っかからないよう潰してから与え、犬の食欲に任せず少量に留めましょう。

マンゴー(△)

マンゴーは、ビタミンAやβカロテン、ビタミンCなどを多く含む果物です。また、甘味とともにカロリーが比較的高いので、積極的に食べさせる必要はありません。

マンゴーはウルシ科の植物で、ウルシオールという成分を含むため、アレルギーを持っている犬は接触性皮膚炎などに注意が必要です。

みかん(△)

柑橘類の代表でもあるみかんには、ビタミンCを始めとする豊富なビタミン類やカリウム、βカロテンが多く含まれています。
ほかにも、みかんの酸味の元となるクエン酸、食物繊維、ポリフェノールの一種・ビタミンPなどが豊富です。
また、みかんの外皮には中毒成分が含まれるので食べさせないでください。

多くの犬はみかんなどの柑橘類を苦手とすることが多いですが、愛犬がみかんを食べるようであれば袋を剥いてから小さく割いて与えましょう。消化不良を予防できます。

メロン(△)

メロンには糖質のブドウ糖、果糖、ショ糖を始め、カリウムやβカロテン、強い抗酸化力を持つSOD酵素が含まれています。

メロンもカロリーが高い果物なので、与えすぎると肥満の恐れがあります。犬に食べさせる場合は、ワタと種を除去した果肉部分を潰してから少量を与えましょう。

桃(△)

桃には、食物繊維やカリウム、疲労回復効果を持つクエン酸、ポリフェノールの一種であるカテキンやタンニンなどが含まれています。

犬に桃を与えるに際して、気を付けたいことが2点あります。
1点目は、未成熟の桃の果肉部と種の中には、さくらんぼや梨と同様に毒性を持つアミグダリンが含まれていることです。
2点目はカテキンやタンニンといった成分による肝臓への負担です。

犬に桃を食べさせる際は、桃が完熟していることと種を絶対にかじらせないことに注意し、少量に留めてください。
一般的なスーパーでは基本的に未成熟な桃は売られていませんが、桃狩りや自宅の庭の桃を与える際は気を付けましょう。

りんご(〇)

りんごには、疲労回復や抗炎症作用を持つクエン酸やリンゴ酸といった有機酸を始め、食物繊維や様々なポリフェノール類が含まれています。

犬にりんごを食べさせるにあたり気を付けたい点は、毒性物質のアミグダリンを含む「種」は食べさせないことです。
犬の体にも良いりんごは、食べやすいようにすりおろすか、細かくカットして与えましょう。

レモン(△)

レモンには、抗酸化力やコラーゲンの合成に欠かせないビタミンCが豊富で、柑橘類の中でも断トツの含有量を誇ります。
また、食欲を増す作用もあるクエン酸や、利尿作用の高いカリウム、食物繊維も含まれています。

人間同様、犬にとってもレモンはかなり酸味が強いので、積極的にほしがる犬は少ないものです。
レモンをわざわざ食べさせる必要はありませんが、レモンの汁1滴を水やヨーグルトで適宜薄めて舐めさせる程度にしましょう。レモンの皮や種は食べさせないほうが無難です。

果物は楽しい食生活のオプションに!

きちんとしたドッグフードを食べさせていれば、果物は与えなくても問題ありません。果物は、長い犬との暮らしの中で飼い主と愛犬が楽しめるオプションとして捉えましょう。
また、犬が食べてもよい果物であっても、体質によっては合わないことがあります。食べさせ過ぎや無理強い、アレルギー反応に注意して食生活を楽しみましょう。