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犬にネギを食べさせてもよいのか?


ネギ

犬にネギを食べさせてはいけない!

犬にネギを食べさせては絶対にダメです。犬がネギを大量に食べると、中毒症状を起こすばかりか、命の危険すらあります。

雑食性に進化した犬ではありますが、飼い主様と同じ食品をすべて食べられるわけではありません。その代表的な野菜がネギ類です。

なぜ犬がネギ食べると中毒症状を起こすのでしょうか?今回は、飼い主様が知らずに食べさせてしまったり、誤って犬が食べてしまったらどうすればよいのか、対処法やリスクヘッジの方法についてもお話ししていきます。

犬はネギの成分を分解できない

ネギ類(タマネギなど)には、含硫成分の「スルホキシド」という」が含まれていて、体内で「ノルマル‐プロピルジスルフィド」という物質に分解されます。人間はこうした成分を分解する酵素があるので、大量に食べ過ぎなければ中毒を起こすことはありませんが、犬は分解できる酵素を備えていません。

もし、犬がネギを食べてしまうと、赤血球が破壊されて様々な中毒症状を起こしてしまいます。

血液細胞の1つである赤血球は、肺から供給された酸素を全身の細胞に運んだり、二酸化炭素を排出する働きを持っているため、犬の体内では大変なことが起きてしまうのです。

犬がネギを食べたときの中毒症状は?

犬が誤ってネギを食べてしまうと、元気がなくなったり体を痒がったりするほか、場合によっては赤血球が破壊されて起きる「溶血性貧血」を発症します。

ネギを食べてから6時間から24時間以内に、嘔吐や下痢、よだれなどの症状が起きて、そのまま落ち着く場合もあります。

しかし、すでに赤血球に溶血が起きている場合は、真っ赤なオシッコをすることがあります。いわゆる血尿です。これは、赤血球に含まれるヘモグロビンという赤い色素成分がオシッコと一緒に出ている状態です。

犬がネギを食べた場合、体内の酸素不足もあいまって、次のような中毒症状を呈します。

・元気がなくなる
・よだれを垂らす
・皮膚の炎症やかゆみ
・腹痛
・血尿
・下痢
・嘔吐
・フラフラする
・ハアハアと呼吸が速まる
・舌や歯茎が白っぽくなる
・溶血性貧血

加熱したネギでも犬に食べさせてはいけない!

生のネギを大量に食べさせる飼い主様はおそらく皆無でしょうし、ニオイの強い生ネギを好んで食べる犬もほとんどいないと思います。

それでは、長時間加熱したネギなら犬に食べさせても大丈夫なのでしょうか?答えはNOです。実際に、すき焼きで加熱した白ネギを大量に盗み食いした犬が、溶血性貧血を起こして輸血処置をした症例もあります。

ノルマル‐プロピルジスルフィドは加熱などによって揮発しますが、揮発しない「有機チオ硫酸化合物」が赤血球を傷つけて数を減らし、貧血を起こすことがわかっています。

ですから、たとえ加熱したネギであっても、犬に食べさせるのはNGです。

飼い主様がそこまで危険だとは知らずにネギ入りのチャーハンを与えてしまったり、お留守番中に盗み食いしていた場合、症状の発見が遅れることがあります。

また、チャーハンなどの料理からネギを除去したとしても、中毒成分がほかの食品に浸透しているので、決してネギと一緒に調理した食事を犬に食べさせないようにしてください。

犬がネギを食べてしまったらすぐに病院へ!

犬がネギを食べてしまったことに気が付いたら、その時点で体調の異変がなくても体内では症状が進行しているかもしれません。

「少量だから大丈夫かも…」と躊躇せず、念のため動物病院に連れて行きましょう。また、ネギを大量に食べてしまったら、必ず診察を受けさせてください。かかりつけの病院が夜間や休日診療を行っていなかった場合でも、ほかの動物病院をあたってください。

動物病院では、犬がネギを食べた直後であれば催吐(さいと)処置や胃洗浄を行います。すでに数時間以上経過している場合、血液検査により赤血球の状態を確認し、経過観察や最適な対症療法を行います。

自宅で吐かせる催吐処置は、危険が伴うので避けた方が無難です。

犬がネギを食べないように飼い主ができることは?

犬をお留守番させているときにネギを誤食させないためには、犬が届く範囲にネギそのものやネギの入った料理を置きっぱなしにしないことが大切です。

犬は、飼い主様の予想以上の身体能力を発揮することがあります。ガス代の上に蓋をしたフライパンの中に美味しいものがあれば、成功するまで何十回でもジャンプするかもしれません。ジャンプしているうちに、フライパンの柄に手が届いてこぼれてしまった料理と一緒にネギを食べてしまうかもしれません。

台所やテーブルの上にイイ匂いのする料理は置かず、できれば冷蔵庫内にしまってください。それでも頭のいい子は冷蔵庫の開け方を覚えてしまうそうですから、愛犬の能力を侮らずに管理しましょう。

ネギの誤食だけに限らず、”食べ物はすべて犬に狙われている!“と想定し、愛犬の安全と健康を守ってあげてくださいね。


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