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犬にレバーを食べさせてもよいのか?


レバー

犬にレバーを食べさせても大丈夫!

レバーと聞けば、「栄養がたっぷり」「元気になりそう」というイメージがありますね。
犬用の缶詰やおやつなどにもレバーが使われているように、犬がレバーを食べても大丈夫です。ただし、注意したい点もいくつかあります。

今回は、レバーにはどんな栄養が含まれているのか、どんな点に注意して犬にレバーを食べさせればよいのかについてお話ししていきます。

レバーには豊富な栄養が含まれている!

レバーには鶏、牛、豚と種類がありますが、栄養素的にはやや違いがあります。レバーに共通する代表的な栄養素や種類による特徴、犬に期待できる健康効果を見てみましょう。

ビタミンA

レバーに含まれるビタミンAですが、その性質により脂溶性と水溶性の2種類に分けられ、呼び方が異なります。
【レチノール】:レバーやうなぎ、卵、バターといった動物性食品に多く含まれる脂溶性ビタミンで、蓄積性や中毒性がある。
【β-カロテン】:カボチャやニンジンといった色の濃い植物性食品に多く含まれる水溶性ビタミンで、蓄積性や中毒性はない。
※ここでは、レチノールをビタミンAとして表記していきます。

ビタミンAを最も多く含むのは鶏レバーですが、豚と大差はありません。ところが、牛レバーは鶏レバーと比べると、約1/13と少ないのが特徴です。

ビタミンAには皮膚や粘膜を丈夫にし、目の機能を改善する効果やガンの予防・抑制効果が期待されています。

フケが多く被毛に艶がないワンちゃんや、免疫が低く傷の治りが遅いワンちゃん、白内障、がんの心配があるワンちゃんに有益です。

タンパク質

タンパク質豊富な“ささみ”と比べるとやや少ないものの、レバーはタンパク質を多く含む食品です。鶏・牛・豚レバーのタンパク質含有量に大差はありません。

タンパク質は、犬の体を維持するエネルギー源となり、筋肉や骨、被毛、爪など、あらゆる部位にかかわる重要な栄養素です。

タンパク質を作るアミノ酸のうち、犬が必ず食事から摂取しないといけないものを“必須アミノ酸”と言います。
レバーには、犬の必須アミノ酸10種類(※1)すべてが含まれています。
(※1)イソロイシン、ロイシン、リシン(=リジン)、メチオニン、トリプトファン、フェニルアラニン、バリン、アルギニン、トレオニン(=スレオニン)、ヒスチジン

成長期から筋肉が衰えがちな高齢犬まで、丈夫な筋肉を維持するのに役立つほか、ワンちゃんの美しい被毛の維持にも欠かせません。

レバーは鉄を豊富に含んでいます。ささみと比べると、豚レバーは約65倍、鶏レバーは約45倍、牛レバーは約20倍です。

鉄は赤血球を作るのに欠かせない栄養素で、貧血の予防や体の隅々まで酸素を運び、疲労を回復する効果があります。

レバーなど動物性食品に含まれる鉄は、野菜や海藻などに含まれる鉄に比べて吸収率が高いので、疲れやすいワンちゃんに有益です。ただし、鉄欠乏性貧血と診断されてお薬を出されたときは控えてください。

ビタミンB群

レバーには、ビタミンB群(※2)が多く含まれており、どの種類のレバーであっても大差はありません。
(※2)ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種類

ビタミンB群は、粘膜や皮膚の健康、脳、神経を正常に保つ働きのほか、貧血を予防する効果も持っています。

補酵素として働き、エネルギーを作るためにも欠かせないビタミンB群ですが、トータルで摂取しないと上手く働けません。その点で、ビタミンB群をまんべんなく含むレバーは、優秀なビタミンB源となる食品と言えるでしょう。

B群のうち、赤血球を作るために欠かせない“ビタミンB12”の含有量をささみと比較すると、レバーは約500倍と、その差は歴然です。
(牛レバー528倍>鶏レバー444倍>豚レバー252倍)

ほかにも、妊娠中の母犬に欠かせない“葉酸”は、ささみの約100倍含んでいます。
(鶏レバー130倍>牛レバー100倍>豚レバー81倍)

また、ビタミンB1が欠乏したワンちゃんは食糞することがあると言われていますが、レバーにはささみの約4倍程度含まれています。
(鶏レバー4.2倍>豚レバー3.8倍>牛レバー2.4倍)

ビタミンB群は“水溶性ビタミン”といって、不要な分は尿から排泄されてしまうため、成犬から高齢犬までほぼ毎日摂取する必要があるビタミンです。
食糞癖が治らないワンちゃんは、ビタミンB1が欠乏しているのかもしれません。

犬にレバーを食べさせる際の注意点

鮮度に注意

犬にレバーを食べさせる場合は、鮮度のよいものを選びましょう。また、生レバーには食中毒を起こす菌が潜んでいることがあるので、基本的には加熱して食べさせるのが安全です。

食べさせ過ぎによる過剰症に注意

ビタミンAは肝臓に貯えることができるため、毎日レバーを大量に食べさせたり、一度に食べさせ過ぎたりすれば過剰症(肝障害や頭痛、吐き気、骨や皮膚への悪影響)や急性中毒による命の危険も生じます。

犬のビタミンAに関する研究はあまり進んでいないため、どの程度の分量のレバーを食べさせたら過剰症になるかは明確ではありません。

人間の摂取量をひとつの目安とするなら、犬の体重1kgあたり約2g(鶏レバー)が、1日に食べさせてもよいビタミンAの上限量となります。(毎日継続して食べさせると仮定した場合)

週に1度レバーやレバーのおやつを食べさせる場合は、単純に7倍せずに少ない分量に留めたほうが、ビタミンAの急性中毒も回避できて安心です。

犬は人間と比べるとビタミンAの上限値が高いとも言われています。ビタミンAの過剰症に神経質になる必要はありませんが、心配な場合は含有量の低い牛レバーを選びましょう。

コレステロールにも注意

レバーは栄養も豊富ですが、比較的コレステロールも多く含まれています。ささみと比べると約7倍近いので、肥満気味のワンちゃんや健康診断でコレステロール値が高かったワンちゃんには、レバーは食べさせないほうがよいでしょう。

栄養豊富なレバーだからこそ、たまに食べさせる程度で

レバー1切れは約10gですので、少量でも十分に栄養を摂ることができます。
ワンちゃんが上質なドッグフードをしっかりと食べていれば栄養が欠乏することはありませんので、レバーはたまに食べさせる程度で十分です。

レバーの風味は犬の食欲をそそるため、たくさん欲しがるかもしれませんが、常に少量を心がけましょう。

食の細いワンちゃんには、レバーの茹で汁をドッグフードにかけてあげると食い付きがよくなりますので試してみてください。