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犬にオレンジを食べさせてもよいのか?


オレンジ

犬にオレンジを食べさせても大丈夫だが注意も必要

犬にオレンジを食べさせても大丈夫です。

バレンシアオレンジやネーブルなどに代表されるオレンジに含まれる栄養成分は、犬の健康にも役立ちます。

ただし、犬がオレンジの皮ごと食べてしまった場合は少々問題があります。

今回は、オレンジにはどんな栄養成分が含まれているのか、皮はなぜ食べさせてはいけないのか、注意点も併せてお話しします。

オレンジの栄養成分と犬に期待できる健康効果

オレンジに含まれる栄養成分と、犬にはどのような健康効果が期待できるのか見ていきましょう。

オレンジの特徴的な栄養素や成分として、「ビタミンC」「β-クリプトキサンチン」「カリウム」「食物繊維」が挙げられます。

オレンジのビタミンC含有量はトップクラス

オレンジにはビタミンCが大変多く含まれており、柑橘類の中ではトップクラスです。

100g中のビタミンC量は、バレンシアオレンジが40mg。ネーブルはみかんの2倍の60mg。

食べやすい大きさにカットした一切れ(約10g)に換算すると、5mg程度のビタミンCが摂れることになります。

ビタミンCはストレス対抗力や免疫力向上作用などを持ち、皮膚や骨の健康維持に大切なコラーゲンを作るためにも欠かせません。

健康で若い犬なら肝臓で作られるアスコルビン酸(ビタミンC)で健康を維持できますが、肝臓機能が低下していると合成量が減るため、ビタミンCが不足する可能性があります。

また、加齢やストレス、激しい運動などもビタミンCを消耗します。

もし、愛犬ちゃんにビタミンC不足の心配がある場合、オレンジのみでビタミンCを補給するのはおすすめしません。

まずは動物病院で愛犬ちゃんの血漿中ビタミンC濃度がどのくらいなのかを、調べてもらったほうが安心です。

β-クリプトキサンチンに期待できる効果

オレンジには、β-クリプトキサンチンというβ-カロテンの仲間の栄養成分が含まれています。

同じ柑橘類100g中で比較すると、温州みかんがもっとも多い2,000μg、バレンシアオレンジが130μg、ネーブルはやや多い210μgです。

β-クリプトキサンチンは、犬の体内ではビタミンAとして作用するため、皮膚や粘膜の健康維持、老化予防などに役立つことが期待できます。

人レベルの研究によると、β-クリプトキサンチンには脂肪細胞を減少させる働きや、発ガン抑制作用などがあることがわかりました。

また、血中β-クリプトキサンチンレベルが高い閉経女性への調査結果では、総じて骨密度が高いことがわかり、骨粗しょう症の発症リスクを下げることも判明しています。

カリウムで余分な塩分を排出

オレンジには、ほどよい量のカリウムが含まれています。カリウムが多いバナナと比較すると約半分ほどの量です。

カリウムは体内の水分調整をする働きを持ち、体内の塩分が増えた際に排泄させます。

ほかにも、筋肉や神経の情報伝達を担ったり、利尿作用などを持っています。

愛犬ちゃんがしっかり食事を食べている場合はめったに欠乏しませんが、食欲低下や下痢などが続くと、低カリウム血症を起こすことがあります。

食物繊維で便秘解消

オレンジには、ほどよい量の食物繊維が含まれており、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が摂取できます。

食物繊維は、腸内環境を整えて便秘の解消に役立つ栄養成分で、第6の栄養素とも呼ばれています。

また、コレステロール量を調整する働きや、血糖値の急激な上昇抑制、老廃物を排泄する働きも持っていいるので、適量を犬に摂らせることは健康維持に役立ちます。

犬にオレンジを食べさせる際の注意点

犬にオレンジの果皮は食べさせない

オレンジの果皮は固いので、飼い主様がわざわざ与えることはないと思います。

しかし、丸ごと盗み食いしてしまった場合、オレンジの皮に含まれる「ソラレン」や「リモネン」という成分が、口腔内の粘膜や口の周りに付着してしまった可能性があります。

ソラレンは光毒性を持つ成分で、大量に摂取すると下痢や嘔吐、脱水症状による命の危険が伴います。

光毒性とは、摂取や塗布することにより、皮膚が紫外線を吸収しやすくなり、炎症や色素沈着を起こす作用のこと。

また、リモネンは光毒性や皮膚刺激があるため、口の中や皮膚がピリピリすることがあります。

オレンジを盗み食いした場合は、果皮や果肉をどのくらい食べたかを冷静に確認し、診察が必要かどうか獣医に相談してください。

オレンジに使用される防カビ剤に注意

オレンジなどの柑橘類は農薬を使用して栽培することがほとんどです。

特に気を付けたいのは、輸入オレンジを含めた海外製の果物には、防カビ剤も噴霧されている点です。

急性毒性が強いものもあり、かぶれや発ガン、胎児への悪影響などのリスクをはらんでいます。

防カビ剤は、食器用洗剤や塩水で洗った程度では除去できません。

オレンジの皮に付着した防カビ剤が、極力果肉に付かないような工夫が必要です。

オレンジの皮を剥く際には、リモネンなどの成分と一緒に防カビ剤が手に付着しますので、手袋をしておくことをおすすめします。

先にオレンジを半分に包丁で切り、果肉側から切っていけば比較的付着しにくくなります。

愛犬ちゃんにオレンジの果肉を食べさせる際は、くれぐれも防カビ剤が付着しないように気を付けて、できるだけ中心部に近いところを食べさせてください。

消化不良に注意

オレンジの粒々は、犬にとってはあまり消化がよくありません。薄皮を除去し、すり潰すなどして消化しやすい状態で食べさせましょう。

また、初めて食べさせる際は舐めさせる程度とし、アレルギーが出ないか、下痢しないかなどを確認してください。

カロリーコントロール中は気を付けて

中ぐらいの大きさのバレンシアオレンジやネーブル1個のカロリーは、みかん1個と同じ約60kcalです。

カロリーコントロール中の愛犬ちゃんには、食べさせ過ぎないように気を付けましょう。

オレンジの加工品は食べさせない

オレンジジュースやゼリーなどの加工品は、犬には食べさせないほうが賢明です。

ひと口だからと与えてしまうと、砂糖の甘さを欲しがるようになったり、ゴミ箱をあさるようになったりする可能性も。

犬にオレンジを食べさせてもよいのか?まとめ

オレンジには、「ビタミンC」を始め、「β-クリプトキサンチン」「カリウム」「食物繊維」といった栄養成分が含まれています。

犬への健康効果が期待できるものの、オレンジはあまり消化がよい果物ではないので、食べさせる量を加減しましょう。

また、輸入オレンジには急性毒性を持つ防カビ剤が噴霧されていることもあるため、愛犬ちゃんが盗み食いしないように気を付けてください。


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