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犬にしいたけを食べさせてもよいのか?


しいたけ

犬にしいたけを食べさせても大丈夫!

しいたけは犬が食べてもよい食品です。しいたけに含まれる栄養成分は、人間だけでなく犬の健康にも役立ちます。しいたけには見逃せないパワーが隠されているのです。

しいたけにも、春と秋の年2回の旬があります。旬に収穫された原木栽培のしいたけは、特に旨味や香りが高いのが特徴です。

しいたけが1年中手に入るのは、空調管理して室内で育てる菌床栽培のおかげ。しかし、菌床栽培しいたけだからといって栄養素が減るわけではなく、増える栄養素もあるので安心してください。

今回は、しいたけに含まれる栄養成分の働きや、犬にしいたけを食べさせる際の注意点などについてお話しします。

しいたけの栄養と犬に期待できる健康効果

しいたけには、ビタミンやミネラル、食物繊維などが含まれています。どのくらい含まれているのかわかりやすいように、犬も食べられるひらたけ類のエリンギや野菜のレタスと比較したので、しいたけの栄養の特徴を掴んでください。

しいたけのビタミンやミネラルはどのくらいの量?

・亜鉛:しいたけの亜鉛含有量は、エリンギの約1.7倍。レタスの約10倍。
亜鉛は、犬の被毛や皮膚の健康を維持し、肝疾患の予防にも役立つミネラルです。

・銅:しいたけの銅含有量は、エリンギと同程度。レタスの約9倍。
銅は、犬の被毛や皮膚の質を高め、貧血予防や骨の健康に役立つほか、免疫力を高める働きを持つミネラルです。

・セレン:しいたけのセレン含有量は、エリンギの約3倍。レタスにはほとんど含まれていません。
セレンは強い抗酸化作用を持っているので、犬のガン予防が期待されているミネラルです。

・ビタミンD:しいたけのビタミンD含有量は、エリンギの約1/3。レタスにはほとんど含まれていません。
ビタミンDは、免疫力の強化、丈夫な歯や骨を作るのに欠かせません。骨のビタミンとも呼ばれますが、犬は体内で合成できない、もしくは不十分と考えられているので、食べ物から摂る必要があります。

しいたけのビタミンD量は、栽培される環境中の紫外線量に影響されます。また、紫外線を受けるとビタミンDが増量する性質を持っています。ただし、しばらく経つと減ってしまうため、調理する直前に再度天日干しするのがおすすめです。

・ビタミンB群の葉酸:しいたけには、ビタミンB12を除いたすべてのビタミンBが含まれています。しいたけの葉酸含有量は、エリンギやレタスと同程度。原木栽培のほうが、葉酸を約1.7倍含んでいます。
葉酸は鉄の吸収を高めるため、貧血の予防や胎児の奇形を防ぐのに役立ちます。

・食物繊維:しいたけの食物繊維含有量は、エリンギの約1.2倍。レタスの約4倍。原木栽培のほうが、食物繊維を約1.3倍含んでいます。
しいたけには不溶性食物繊維が多いので、お腹の中で水分を吸収して膨らみ、犬の便通をよくする働きを持っています。

・エリタデニン
しいたけには、エリタデニンという特有の水溶性成分が含まれています。悪玉といわれるLDLコレステロール値を下げ、善玉といわれるHDLコレステロール値を高めることから、動脈硬化のリスクを下げる働きがあります。

犬の動脈硬化はあまり心配しなくてよいともいわれますが、健康診断でコレステロール値が高いことがわかったら、食事や運動などの生活習慣を見直してあげましょう。

特に、質の低いドッグフードや食べ過ぎのワンちゃんは、LDLコレステロールが増えて血管を老化させてしまう可能性があるので気を付けてくださいね。

・エルゴステリン
しいたけには、エルゴステリンというビタミンDと似たような働きを持つ成分が含まれています。カルシウムを骨に吸着させ、丈夫な骨を作るのに役立ちます。

・レンチナン
生のしいたけには複数のβグルカンが含まれています。しいたけから抽出されたレンチナンには免疫力を高め、抗腫瘍効果 があることがわかっています。

日本では、1985年から抗悪性腫瘍剤「レンチナン(注射薬)」として、ガン患者に処方されています。

ただし、この医薬品を経口摂取した場合は、吸収されずに排泄されるため効果が得られない、とのこと。 私たち人間や犬がしいたけを食べて、同じような効果が期待できるかは疑問です。

犬にしいたけを食べさせる際の注意点

生しいたけは食べさせない

生のしいたけに毒があるというわけではありませんが、胃腸への負担やお腹を下すかもしれないので、加熱後に細かくカットしてから犬に食べさせてください。

しいたけをたくさん食べさせない

しいたけは犬の健康に役立つ栄養成分を多種含んでいますが、やはり食べさせ過ぎはよくありません。食物繊維も多いので、一度にたくさん食べさせると下痢や食欲不振などを起こす可能性があるので注意しましょう。

しいたけの戻し汁も活用して

しいたけの戻し汁を薄めれば、ドッグフードをふやかすのに役立ちます。不溶性繊維は水に溶け出しにくいので、胃腸に負担をかけずにある程度の栄養成分を摂ることができます。

ビタミンDの過剰症について

犬がビタミンDを過剰に摂取すると、嘔吐や食欲不振のほか、排尿量の増加、体重減少を引き起こし、重篤になると死亡する可能性があります。

しいたけにはビタミンDが含まれていますが、よほど食べさせない限り心配ありません。しいたけ1個(中/15g)の含有量は、約0.06㎍です。

成犬5kgの1日の目安量は1.3㎍、上限は7.5㎍なので、しいたけだけでビタミンDの目安量を摂ると仮定すれば、約22個分と現実的ではない量になります。

ビタミンDを過剰に含むドッグフードに注意

ここで少し横道にそれますが、ビタミンDに関連して気になる情報があったのでお知らせしておきます。

2018年12月、アメリカの複数のドッグフードに、有毒な量のビタミンDが配合されていることがわかり、10社以上から販売される数十種類の商品がリコール対象になりました。これらの会社が、同じ製造業者から製品を購入していたことが原因です。

こうしたリコールは決して珍しいことではありません。過去にも大手海外ブランドのドッグフードやキャットフードへのメラミン物質混入や、サルモネラ菌に汚染された海外ドッグフードのリコールに伴って国内でも自主回収するなど、リコールされた商品は複数あります。

有名メーカーのフードでナチュラルを謳っているから安心、ということではありません。どんな原料が入っていて、どのようにして作られたのかは、愛犬の命を守る飼い主として知っておきたいポイントです。

今回のリコール対象商品や今後リコール対象になるかもしれない商品が、日本でも販売されている可能性はゼロではありません。オークションサイトなどで見かけたり、販売者がよくわからない場合は注意してくださいね。

しいたけが嫌いなワンちゃんに食べさせる必要はありませんが、香りで食欲が湧くワンちゃんもいます。しいたけを上手に活用して、愛犬ちゃんとの時間を楽しみましょう。


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