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犬にトマトを食べさせてもよいのか?


トマト

犬にトマトを食べさせても大丈夫!

「トマトが赤くなると医者が青くなる」という西洋のことわざがあるように、トマトは健康効果が高い野菜として知られています。

「そんなに体によいなら、わが家の愛犬にも食べさせてみたい!」と考える飼い主様も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、犬にトマトを食べさせても大丈夫です。ただし、トマトの“ある部分”には、犬によくない成分も含まれているので、注意が必要です。

今回は、トマトの栄養が犬にどんな健康効果をもたらすのか、どんな点に注意して食べさせればよいのか、トマトの栄養をより効果的に摂る方法もお伝えします。

トマトの栄養成分が犬にもたらす健康効果

トマトの特徴的な栄養成分は3つあります。
1つ目は「リコピン」、2つ目は「ビタミンC」、3つ目は、あまり耳にしたことのない成分「13-oxo-ODA」です。

では、それぞれの成分が犬にどんな健康効果をもたらしてくれるのか見ていきましょう。

リコピン

トマトの赤い色は、「リコピン」という天然色素から作られています。野菜の中でリコピンを最も多く含んでいるのがトマトです。

リコピンは、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用を持っており、過剰になった活性酸素(※)を除去します。

(※)活性酸素にはよい働きもあるが、増えすぎると老化やガン、動脈硬化などの原因となる

活性酸素を除去することによって血流改善や血管の老化予防、ガン予防が期待されることから、「トマトが赤くなると医者が青くなる」という、ことわざが生まれたのでしょう。

活性酸素は激しい運動やストレス、不規則な生活などで過剰に発生するので、運動量の多いワンちゃんやお留守番などでストレスを抱えやすいワンちゃんに摂らせたい成分です。

ビタミンC

ビタミンCは、リコピンと共に働くことで、タンパク質の一種であるコラーゲンの生成を増やします。コラーゲンは、皮膚や骨、関節など、全身の健康に欠かせない成分です。

人間ではシミやお肌のハリなどによい成分として有名ですが、ワンちゃんの場合でも皮膚の老化予防や皮膚トラブルに役立ちます。

また、ビタミンCにはストレスをやわらげ、免疫力を高める働きもあるので、ワンちゃんの病気予防にも有益です。

犬はビタミンCを合成できますが、大型犬や高齢犬、活発に走り回るワンちゃんは欠乏しやすいため、トマトを食べさせて補給するのもよいでしょう。

13-oxo-ODA

何とも馴染みのない名前の成分ですが、13-oxo-ODAとは、近年トマトから見出されたことで注目を集めているリノール酸の一種です。

13-oxo-ODAには、脂肪を燃焼させる作用や、肝臓や血中の中性脂肪量が増えるのを抑制する働きがあります。

その結果、肥満による脂質代謝異常の改善や、動脈硬化の予防につながることが明らかになりました。

とくにトマトジュースに多く含まれることがわかっていますので、運動不足で肥満気味のワンちゃんに少量飲ませるのもよいでしょう。

犬にトマトを食べさせる際の注意点

毒性成分に注意

未完熟の青いトマトには、かなり毒性が低いものの、毒性成分の“トマチン”が含まれています。

ちなみに、人間に危険を及ぼすトマチンの量は、体重1kgあたり0.32gです。未完熟トマト1kg弱に相当します。

中ぐらいの大きさのトマトは約200gですから、よほど大量に犬に食べさせない限り心配ありません。

トマチンは実の完熟と伴に極端に減少します。犬にトマトを食べさせる場合は、青い部分が残っているものは避け、赤く熟したものを選びましょう。

また、トマトの葉や茎、へた、花にもトマチンが含まれています。毒性が低いので誤って食べてしまっても死ぬことはありませんが、体によくありません。

家庭菜園をされている方は、犬が未熟トマトや茎などをオモチャにしないよう注意しましょう。

トマトの皮や種に注意

健康状態がよいワンちゃんなら問題ありませんが、トマトの皮や種は消化されにくい部分です。

愛犬ちゃんが下痢しやすい体質だったり、高齢で消化能力が落ちていたりする場合は、トマトの皮や種を除去してから食べさせてあげましょう。

トマトは体を冷やす野菜

1年中店頭に並んでいるトマトですが、夏に旬を迎える野菜です。夏野菜は体を冷やす特徴があります。

胃腸が弱いワンちゃんや高齢で体温調節が上手くできないワンちゃんには、トマトを食べさせないほうがよいでしょう。

トマトジュースの量に注意

トマトジュースは手軽ですが、ボトル1本あたり(900g)に使われるトマトの数は、実に14個。(K社ホームページによる)

100g(コップ半分程度)に換算すると、約1.6個のトマトが入っていることになります。

大型犬であれば問題ない量ですが、小型犬は下痢してしまう可能性があるので加減が必要です。

また、犬にトマトジュースを飲ませる場合は、必ず無塩タイプを選び、飲ませすぎに注意しましょう。

トマトの栄養をより効果的に摂る方法

トマトに含まれる栄養成分を、より効果的に摂取する方法があります。キーワードは「加熱」です。

生のトマトよりも加熱したトマトのほうが、リコピンの量が2.7倍に増えることが明らかになっています。さらに嬉しいことに、加熱によって抗酸化力も1.3倍に上がるのです。

また、リコピンは吸収されにくいのですが、油と一緒に摂取することでより吸収されやすい性質があります。トマトを炒めたり焼いたりする際には、少量の油を使いましょう。

ほかにも、加熱して冷めたトマトに少量の亜麻仁油をかけるのも効果的な方法です。きっと愛犬ちゃんも喜んで食べてくれるはず。

愛犬ちゃんが医者いらずの日々を過ごせるよう、ときどきトマトを食べさせてみてはいかがでしょうか。