緑内障

犬の緑内障とは

緑内障（りょくないしょう）とは、目の眼圧が高くなり、視野がだんだんと狭くなってくる目の病気です。症状が進むと、だんだんと視野が狭くなり、失明に至ることもあります。人間の緑内障同様、完治の難しい目の病気の1つです。

症状

犬の緑内障の症状としては、初期症状ではほとんど症状が出ない場合が多いです。初期の段階では、飼い主様はまず気づくことはないです。症状が進むと、目の色が普段より緑や赤っぽく見えることがあります。目が飛び出したような状態になることもあります。原因はさまざまですが、単発的におこる場合もありますし、他の目の病気と併発する場合もあります。獣医さんで瞳孔を調べてもらえば、緑内障かどうかは分かります。

治療方法

治療方法は、まずは薬を飲ませます。手術をする場合もあります。軽度の場合は完治することもありますが、慢性的な緑内障は完治は難しいです。家族の方がしっかりとサポートして愛犬ちゃんとの生活を過ごしていただくことになります。